「第8回旭化成旗学童軟式野球大会」は1日、富士川緑地学童野球場で準決・決勝を行い、広見ベースボールクラブが優勝を飾った。準優勝は松野ファイターズスポーツ少年団。3位は原田ジュニアキング野球クラブと鷹岡少年野球団となった。
松 野
10000-1
7000×-7
広 見
(時間制限)
〔バ〕田村、鈴木朝、稲葉、―天野、田村(松)後藤、勝又、金森―澤本(広)
〔二塁打〕天野、田村(松)澤本(広)
広見は初回、1点先制されたその裏、先頭の勝又が中前打で出塁し、捕逸で二塁まで進むと主将の澤本が右中間に適時二塁打を放ち追いつき、なおも死球などで一死2、3塁の好機を作ると、渡邊が適時右前打で2点を追加し勝ち越した。その後、四球などでこの回一挙7点を挙げた。
投げてはリリーフした金森が無失点に抑えた。守備では4回、満塁で松岡がサードゴロを上手くさばき、ピンチをしのいだ。金森は「急遽の登板だったが、澤本のおかげで制球が定まり、抑えることができた」と話し、澤本は「今まで勝てなかったチームに勝つことが出来て、うれしい」とし、4番打者としては「アウトコースを打てるように練習したい」と今後の試合に向けて意気込みを語った。
松野は初回、天野の2塁打や四球などで満塁の好機を作ると、吉田がスクイズで1点を先制した。4回には一死満塁の好機を作るが、後続が打ち取られた。

