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富士市の音声マップ 市立高校がスポット選定

 富士市が活用を進めるデジタル音声マップ「OtonoMAP」と市立高の探究授業の連携プロジェクトの発表会が8日、同校で開かれた。
 市は、富士山夢の大橋を訪れる外国人観光客に市内を周遊してもらおうと、今年1月からデジタル音声マップの運用を開始。スマートフォンで地図上のスポットをタップすると音声案内が流れる仕組みで、周辺のグルメ情報や富士山ビューポイントなどを紹介している。
 市立高では、ビジネス探究科の3年生67人が18班に分かれてマップに登録するスポットを1カ所ずつ選定。観光学の専門家による講義やフィールドワークなどを踏まえ、富士市の隠れた魅力を発掘した。
 発表会では、代表4班が市内の飲食店や神社を新たな登録スポットとして提案。訪日客の消費動向や国別の傾向に関するデータなどを基にターゲットを決め、選んだスポットの魅力や周辺の観光地への動線などを説明した。日本語と英語で作成した音声案内も披露した。
 スポットの紹介では、現地を訪れて感じたことや店主らにインタビューした成果を交えながら、「地元の食材を使ったメニューが味わえる」「おしゃれで落ち着いた店内が写真映え抜群」「富士山の絶景を楽しめる」「アットホームな雰囲気が魅力」などとアピールした。
 生徒たちが提案した18スポットは今後、マップに順次追加される予定。