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富士市サッカー協会 女子サッカーの活性化を

(2018-06-22 16:30)

ドリブルからのシュートに挑戦する子供たち
ドリブルからのシュートに挑戦する子供たち

4年に一度のサッカーの祭典「FIFAワールドカップ(W杯)2018ロシア大会」が開幕し、日本は南米の強豪コロンビアとの初戦を金星で飾って国内を熱狂させた。また女子サッカーでも2011年のW杯優勝など、近年盛り上がり見せるサッカー界。しかし富士市の女子サッカー界は、市内を拠点とするチームはわずか2チーム。市サッカー協会が競技の活性化に力を入れている。

同協会では女子サッカーの活性化に向け、同クラブや女子トレセンの充実といった選手を支援する各種事業を展開。競技人口の創出では、初心者向けのレディースサッカー教室や小学生女子チームによるガールズフェスティバルを開催している。

このうち小学生以上を対象とする同教室は、富士市立高グラウンドを会場に、5月から9月までの全10回を開催。本年度は小学生と一般合わせて16人が参加し、それぞれの内容に取り組んでいる。

このほど開かれた教室では、小学生はボールフィーリングを中心に基礎的な技術、ドリブルからのシュートなどを練習。一般向けには足の甲でボールを蹴るインステップシュートなどに取り組んだ。

同協会女子委員会の鈴木章司さんは「小さな時からサッカーを始められ、15歳以下の競技人口を拡大することが重要。選手がさまざまな選択肢を持てる環境づくりを行っていきたい」と思いを語った。



        

 

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