政府は10月31日、2020年東京オリンピック・パラリンピックに参加する海外選手と地域住民との交流を促進する「ホストタウン」構想の第16次登録を発表し、富士市がラトビアのホストタウンとして新たに登録された。
市はラトビア陸上選手団の事前合宿の受け入れを行うとともに、スポーツを通じた交流を図っていく。市としては昨年8月(第9次登録)のスイスに続き、2件目の登録。
ホストタウン構想は、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興などに資する観点から、参加国、地域との人的、経済的、文化的な相互交流を図る地域公共団体をホストタウンとして全国各地に広げる取り組み。第15次登録までの登録件数は全国で350件、県内は15市(対象国は11国)。
富士市 東京五輪 ラトビアのホストタウンに
(2019-11-01 18:30)