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富士市議会 青春マイレージの見直し要求

(2019-09-19 18:30)

富士市議会一般・特別会計決算委員会は19日に協議会を開き、平成30年度決算事業評価について、各会派の意見をまとめた。一般・特別会計では▽市民健康行動支援▽青少年相談▽児童虐待防止▽認知症高齢者支援▽耕作放棄地再生利用対策―の5事業費を対象に選定。市民健康行動支援事業費の内、「ふじさん青春マイレージ」については、抜本的な見直しや廃止を求めるなど厳しい意見が寄せられた。

事業評価は、A(十分評価できる)B(やや評価できる)、C(改善し継続)D(縮小・廃止を検討)の4段階。

今後の方向性については、1(拡充)、2(継続する)、3(改善し継続)、4(大幅な見直し)、5(縮小・廃止を検討)で判定した。

ふじさん青春マイレージの評価を重点とした市民健康行動支援事業費はC評価4判定。「参加者が約500人で約2500人いる職員より少ない。職員が参加する気にならなければ広まらない」などと批判した。事業の内容が分かりにくく、達成した際の景品が抽選の当選者しかもらえないこと、受診につながった人の割合が減ったことなども指摘した。

一方、健康教育事業や健康相談事業、訪問指導、築堤保健指導(重症化予防事業)などの取り組みは高く評価し、ふじさん青春マイレージは抜本的な見直しをするか廃止とし、他の事業は拡充するように求めた。



        

 

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