富士市議会は21日、建設水道委員会を開き、公共交通の利用促進に関する基本理念を定める市公共交通利用促進条例や市営住宅条例の一部改正などの議案4件について可決した。
県タクシー協会の「ライドシェアの導入に反対し、タクシーをはじめとする安全・安心な地域公共交通の施策推進を求める意見書」の請願を採択すべきとした。
ライドシェアはスマートフォンのアプリケーションなどを介して、二種免許を持たない人が自家用車で不特定の人を有償で運送するサービスで、米国や中国などで急速に普及している。国内では禁止されているが、容認に向けた動きが近年活発になっているという。
富士市議会 建設水道委 ライドシェア反対の請願を採択
(2019-06-21 20:00)