富士市教育委員会は建築基準法施行令(コンクリートブロック塀基準)の基準を満たさない学校は小中7校9ヶ所あることを明らかにした。6月18日に大阪府北部を震源とする地震で、大阪府高槻市の小学校のコンクリートブロック塀が倒壊した事故を踏まえて調査を進めていた。
危険と判断したものに対しては、児童生徒が近付くことがないよう仮囲いなどの対策をし、今月中には7校のコンクリートブロック塀を撤去するなどの安全対策を講じるという。
そのほか、基準を満たしているものの、危険と判断されるコンクリートブロックの建築物や組積造についても詳細な調査を実施中で、結果を踏まえて必要な安全対策を施す。
富士市 ブロック塀 小中7校で基準未満 7月中に対策施す
(2018-07-07 16:00)