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富士市 「みなとオアシス」の登録検討へ

(2018-06-28 17:00)

小長井義正市長は田子の浦港について、「みなとオアシス」への登録に向けて検討していくことを明らかにした。みなとオアシスは、港を核としたまちづくりを促進して地域の活性化を図るため、国が平成15年に設立した制度。住民参加による地域振興の取り組みが継続的に行われている施設を登録する。

みなとオアシスは交流と休憩、情報提供の機能が求められる。登録には、地域住民の交流や観光振興に資する施設であること、まちづくりの核になっていることなどの要件を単独または複数の施設で満たす必要がある。

6月1日までに全国で110カ所、県内で沼津港、大井川港、御前崎港の3港が登録され、15日には全国111番目として清水港が新たに加わった。

市は現在、中部地方のみなとオアシス設置者で構成する中部みなとオアシス連絡協議会が定期的に開催するみなとオアシス会議へ参加するなどして、情報の収集と他港との連携に努めている。

登録すると国土交通省のウェブサイトなどでの情報発信をはじめ、ご当地グルメを競うSea級グルメ全国大会などへの参加により、知名度の向上が図れる。

一方、登録費用はかからないが、同連絡協議会への加入に新たな費用が発生する。



        

 

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