富士山富士宮口5合目のレストハウスで、トイレの改修工事が進んでいる。公共性の高い民間施設のため、富士宮市と国の補助金を活用した事業。5月中旬に始まり、富士山の開山日の7月10日(水)までに完了する予定。
レストハウスは昭和56年の設置で、トイレは老朽化が進み、近年外国人観光客も増加する中、利用者の快適性や利便性に課題を抱えていた。
改修工事の主な内容は便器の洋式化(男2基、女5基)、男子用小便器10基の取り替え、床、壁、天井の補修や塗装。便器については男5基、女9基の全てが洋式になる。
事業費は約1130万円。内訳は市の富士山富士宮口5合目トイレ整備事業費補助金500万円、国の訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金約330万円、運営者負担300万円。
富士山 5合目トイレを改修
(2019-06-28 19:00)