富士市 8月のフードドライブ 缶詰や米など63kg

(2018-09-12 18:00)

富士市は11日、市役所で8月中に寄付を受け付けたフードドライブの結果を発表した。寄せられた飲食料の数量は173個で重量は63kgだった。前回実施した1月の465個、134kgを下回る結果となった。

内訳は▽缶詰38個(8kg)▽レトルト25個(5kg)▽インスタント25個(9kg)▽菓子26個(5kg)▽飲料27個(9kg)▽米1個(15kg)▽調味料31個(12kg)。

前回は菓子、缶詰、飲料が多かった。今回は缶詰が多く、飲料、菓子、レトルト、インスタントがほぼ同じ数量で並んだ。

市内では市役所に加え本市場の市社会福祉協議会、中央町の生活協同組合ユーコープ・ミオクチーナ富士中央店、本町のNPO法人POPOLOスーパーの3カ所でも寄付を受け付けた。

寄せられた食品は、静岡市のNPO法人フードバンクふじのくに(理事長・日詰一幸静岡大教授)を通じて、支援を必要とする人に届けられる。

フードドライブは、生活困窮者支援の一環。品質に問題がないものの、やむなく捨てられてしまう食料を無償で提供し、行政や社会福祉協議会、支援団体を通じて生活困窮者に渡す活動。1960年代に米国で誕生し、日本でも全国各地で活動する団体が増えている。

対象となる食品は賞味期限が2カ月以上残っており、原則未開封で常温保存ができるもの。アルコール類、健康食品、介護用食品、サプリメント、もち米、防災用保存水、賞味期限が記載されていないものは対象外。



        

 

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