福井県坂井市主催の「越前織全国シティセールスストラップデザインコンテスト」で、富士市の作品「いただきへの、はじまり 富士市」のデザインが大賞に選ばれた。
コンテストは歴史ある織物のまち坂井市丸岡町で織られている越前織の技術を広く知ってもらうことを目的に開催。全国132自治体から420作品が寄せられ、大賞には20作品が選定された。
富士市のデザインを手掛けたのは市シティプロモーション課の飯島寛子さん。「まさか、大賞に選ばれるとは思っていなかったので驚いた。伝統的な越前織と市を象徴するブランドメッセージを組み合わせたデザインが評価され、とても光栄に思う」と笑顔で話す。審査は越前織の職人で組織する組合と坂井市職員が担ったという。
大賞を受賞した自治体には100本のストラップが進呈され、市では同課や企画課移住定住推進室、秘書課などシティプロモーションを推進する職員が活用する予定。
越前織全国シティセールスストラップデザインコンテスト 富士市が大賞に
(2018-05-24 18:30)