JA富士市大淵洋菜部会(藤森守会長)は11日、「富士のらっかしょ(落花生)」の地方発送用の箱をデザインした富士市立高美術部の米田音々さん(1年)と山口美月さん(同)に落花生を贈呈した。
藤森会長、JA富士市大淵支店の堀尾由茂支店長をはじめとした同部会や同支店、NPO法人ふじのくに学校給食を考える会の関係者らが同校を訪れ、米田さんと山口さんに地方発送用の箱に入れた落花生を手渡した。
箱のデザインは、山口さんが文字、米田さんが絵を担当。コピックという画材で書いた「富士のらっかしょ」という文字に、富士山やかわいらしい落花生のキャラクターを配置している。
同校ビジネス探求科3年生が「富士のらっかしょ」をテーマにした商品開発の授業を行っていることがきっかけとなり、同部会から同校美術部にデザインを依頼。部員から寄せられたデザイン案を同部会で選考し、2人の案を組み合わせて採用することが決まったという。箱はすでに8月の地方発送開始合わせて使用されている。