富士市教育委員会主催の平成30年度市青少年体験交流事業「キズナ無限∞の島」の出発式が9日、同市八代町の市教育プラザで開かれた。
中高生や青年の研修生135人を含む171人が、市や関係者の激励を受け、富士市から約630km離れた宮城県沖の気仙沼大島へと向かった。
研修は、テーマに勇気を持って、未来を切り拓こう!≠掲げ、5泊6日の日程で実施。異年齢の青少年が班別行動を通じて共同生活を行うとともに、豊かな自然や東日本大震災から復興のために力強く生きる島民との触れ合いといった非日常の中でのさまざまな体験を繰り広げていく。