富士市教育委 解答用紙を紛失 保護者に謝罪し経緯説明

(2018-06-21 17:30)

富士市教育委員会は21日、市内の中学校で13日に実施した定期テストの解答用紙数人分を紛失したと発表した。

担当教諭は15日夕方、校長に許可を得た上で解答用紙を自宅に持ち帰った。17日に採点していたところ、紛失に気付き捜索を開始。翌18日には校長に報告し、学校を含めて捜索を続けている。

同校では、対象生徒の保護者に謝罪して経緯を説明。解答用紙が見つからない場合、対象生徒に、同じ出題範囲で異なる問題の再テストを行う旨の了承を得ているという。

山田幸男教育長は「『市立小・中学校における情報セキュリティー対策規準』に基づき指導をしてきたが、このようなことになり、大変遺憾に思っている。今後は文書等の適正な取り扱いについて、さらなる指導の徹底を図り、再発防止に努めていく。生徒や保護者、関係者に大変な迷惑をかけたことをお詫びする」などとコメントを発した。



        

 

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