浮世絵師・葛飾北斎の没後１７０周年となる今年、富士市で、全国の北斎に関係する市町や団体が一堂に会して北斎の魅力を語り合うシンポジウム「北斎サミットin富士」が10月19日（土）、20日（日）に初めて開催される。

関係市町や団体の参画による相互的なシティプロモーションの推進、新たな観光資源の磨き上げやにぎわいの創出につなげる狙い。

富士市での開催に向けては、今後、市、北斎サミットジャパン委員会、富士市に残る北斎の足跡を辿る会、富士山観光交流ビューロー、富士市立高などで実行委員会を組織し、準備を進めていく。

現段階でのサミットの開催案では、19日に第１部の分科会、第２部の公開シンポジウム、第３部の情報交換会をロゼシアターで開催を予定している。