日本三大だるま市の一つ毘沙門天大祭が2月25日まで、富士市今井の香久山妙法寺で開かれている。午前9時―午後9時。例年旧暦の1月7日から9日にかけて開催され、期間中は毘沙門天王が俗世に降りて人々の願いを聞くとされている。境内は開運招福や商売繁盛を願う多くの人でにぎわっている。
同寺の毘沙門天像は聖徳太子の作と伝わり、古くから御利益の大きさで知られている。 摩ると体の痛みを取り除いてくれるという「お身拭い毘沙門天」石像には無病息災を願う人たちが集まっている。煙に乗せて願いが天に届くとされる龍神香炉堂は、多くの人が線香をたてたり、煙を体に浴びたりしている。
だるま市には全国各地の業者が出店している。大正時代創業の杉山ダルマ店(富士宮市)は、馬のたてがみを髭や眉に付けた「付け髭」と、その部分を墨で描いた「書き髭」を販売。従業員と1年ぶりの再会を喜ぶ常連客の姿も見られた。
毘沙門天大祭 2月25日まで

