富士市を拠点に活動する新朗読・富士山文学座(本原典子代表)は12日、「宮澤賢治生誕百三十年 グスコーブドリの伝記」群読公演を同市富士町の市交流プラザで開催した。
同グループは、フリーアナウンサーの杉山直さんによる指導の下、文学作品を暗誦するまで読み込み、さらに照明や音響を駆使して作品の世界観を朗読で表現する舞台を上演している。
この日はメンバー8人が舞台に立ち、宮澤賢治著の童話『グスコーブドリの伝記』を上演。集まった多くの観客を物語の世界に誘うとともに、言葉で表現することの大切さを伝えた。
本原代表は「ただ作品を暗記して朗読するのではなく、作者が何を思って作品を書いたかを考えながら表現している。自分の声と言葉で伝えることの大切さを感じてもらえればうれしい」と話した。
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