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富士宮市長選・市議選 市長選は新人出馬で選挙戦へ
統一地方選挙の後半戦で富士宮市では、市長選と市議選が4月15日告示、22日投開票される。

注目の市長選では、13日になって同市出身で世田谷区の元会社役員の酒井松美氏(66)=無所属新=が立候補を表明したことから、2選を目指す現職の小室直義氏(58)=無所属=との一騎打ちになる見通し。酒井氏は出馬会見し「100%の市民が小室氏に賛成しているのか、声を聞きたい」と語り、小室氏の信任を問いたい考えを示した。

市議選(定数22)では現職15、新人12の27人の立候補予定者が固まっており、激戦が見込まれている。

立候補の届け出は、両選挙とも午前8時半から午後5時まで受け付ける。各候補者は届け出を済ませてから出陣式で第一声を挙げ、7日間にわたる選挙戦に突入する。

市長選では、すでに出馬表明していた小室氏の無投票当選が確実視されてきた中で、告示直前になって酒井氏が生まれ故郷での「無投票阻止」で名乗りを上げた。

酒井氏は20年前から東京都稲城市の市議選と市長選、衆院選に挑み、いずれも落選しているが「女性の社会参加やクリーンな政治の後押しをするために」と出馬を続ける。

小室氏は新人4人による激戦を制して初当選した前回同様、市内全域に組織を広げ、支持基盤の厚さを見せている。出陣式も各地の支援者を集め、街頭演説を主体に15ヶ所で実施する。

27人の出馬が固まっている市議選では、定数が24から22に削減されてから初めての選挙で、5人が涙を飲む厳しい選挙戦が見込まれている。

財政健全化や合併問題などのさまざまな争点がある一方で、従来通り地域の代表を推し出す色合いも強く、現職の引退などで地元候補がいない地区が草刈り場となりそうだ。

[2007-04-14-22:31]
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