富士ニューストップ
[[ 2008/08/21現在、記事数2366本 画像点数2002点 6,900PV/日]
Copyright(C)2008 Fuji News All Rights Reserved.
検索
サイト内の地図へ文字サイズなどのご利用案内のページへ
市政・市議会社会スポーツ経済生活・イベント文化・芸術・教育特集・企画データトップ
〔連載〕ふじ発、紙バンドの祭典(上)
紙バンド作品が展示されている新富士駅
(紙バンド作品が展示されている新富士駅)
富士市の地場産品である紙バンドが、手芸品として人気を集めている。かつては主に梱包用に使われていたが「紙をよってつくる」という素材の持つ日本の伝統技術が、再び商品価値を高めた。全国シェアの約70%を生産しているという富士市でも、最近になって手芸としての用途が注目され、公民館講座などを通じて親しまれるようになった。30日(土)には、新富士駅ステーションプラザFUJI=以下、ステプラ=で全国の紙バント作品展が開かれる。梱包手段から手芸、さらには富士市の観光資源へ―。新たな紙バンドの可能性を探る。



手芸品としての紙バンドの普及は、市観光協会が管理、運営しているステプラに媒介としての機能がある。

新富士駅のコンコースにあるショーケースもその1つ。季節ごとに入れ替える作品を楽しみにしている利用者も多いようだ。

コンコースからステプラ内に入ると、紙バンドの展示ブースがある。富士市内の製造会社がPR用として一昨年に設置、すぐに反響があり、ステプラにも作品に対する問い合わせが相次いだ。

紙バンド作品に対する関心の高さをヒントに、市観光協会は昨年7月、夏休み企画として紙バンドの制作体験教室を開いた。「観光客をもてなし、地場産品を、さらには富士市をアピールしたい」というのがねらいだ。

同協会には、夏休み限定イベントとして、観光客をはじめとした訪問者にカブトムシを無料で進呈するという目玉企画もあったが、紙バンド教室は地元住民からも好評を得た。

8月を含め、夏休み期間中、3回開いた体験教室の参加者は延べ500人。

「約半数が地元の方というのは意外だったが、1度に50人もの方でごった返す光景は、今までのイベントにはなかった」(ステプラ)

3回の教室で、紙バンドは手芸としての市民権を手に入れた。

その後、11月にクリスマスオーナメント、12月には干支(えと)をテーマとした教室を開催。夏休みに増して好評を博し、ことし2月の開催では、1度に150人余の来場があり、入場を制限したほどだった。

ステプラは、1階に展示・即売コーナーと企業の広告ブース、2階にサロン(会議室)と飲食店を持つ。1階に限ると、長引く不況の影響で広告ブースが減少した。

それに代わって参入したのが、富士市内の紙バンド製造会社。「手芸としての紙バンドが注目されるようになったので、富士市が発祥の地であることをPRしたかった」(同社)と、紙バンド作家からも作品提供を受けPRブースを設けた。
「あの広告がなければ、体験教室の発想は生まれなかったと思う」(ステプラ)

観光産業の一環として、富士市における紙バンドの普及が始まった。 (つづく)


[2005-04-20-10:00]
NEWS PICK UP
夏のボーナス要求・妥結の最終報 平均額は過去最高
マックスバリュ新たに3店舗 江尾、荒田島、富士見台に計画
中日本ソフトボール選手権 CLUB JAPANが初優勝
市政・市議会社会スポーツ経済生活・イベント文化・芸術・教育特集・企画データトップ

Fuji-news.netに掲載の記事・写真などの無断転載を禁じます。 >>著作権について >>個人情報について

富士ニューストップへ 富士ニュース社 Fuji-News.net >>会社ご案内
本社 〒417-0001静岡県富士市今泉1-15-14
TEL.(0545)52-0551(代) FAX.(0545)51-0507
Copyright(C)2003-2008 Fuji News All Rights Reserved.