富士市大淵の新環境クリーンセンターで4日、落成記念式典とオープニングイベントが開かれた。新環クリは、平成29年7月に建設工事が始まり、今年6月に工場棟部分が完成。7月からはごみを搬入して試運転を行い、10月から本格稼働している。
同センターは、一般可燃ごみを焼却する「工場棟」、持ち込みごみの選別と保管をする「資源回収棟」、大浴場や環境学習設備を備えた「循環啓発棟」で構成している。
循環啓発棟には、敷地の南側にあり、ごみ焼却の際に発生する余熱を有効活用した大浴場「ふじかぐやの湯」、環境について学ぶことができる「ふじさんエコトピア」がある。
資源回収棟は、搬入されるごみの計量と持ち込まれたごみの受け入れを行う場所で、収集車の車庫にもなっている。市民が直接持ち込む廃棄物を再利用するため、資源ごみの選別・保管もする。
新環境クリーンセンター 落成記念式典
(2020-10-05 17:30)