9月30日深夜から10月1日未明にかけて県内に接近した台風24号の影響で、富士市内では停電や家屋の一部が損壊する被害が生じたほか、道路交通にも影響が見られた。
東京電力によると、県東部地区はほぼ全域で停電が発生し、1日午後1時時点で約4万2800世帯が停電、富士市内では約7100世帯に影響している。
市によると、同日午後2時の段階で人的な被害は確認されていないが、家屋の一部損壊などによる罹災証明書の申請が9件あったという。
道路交通では、30日午後11時50分すぎ、富士市五貫島の国道1号新富士川橋下り線で、4tトラック3台が横転。富士署によると、この影響で下り線は通行止めとなり、約10時間後の1日午前9時50分すぎに解除された。
台風24号 停電や家屋の一部損壊 トラック横転で通行止め
(2018-10-01 15:30)