協定書を交わす（前列右から）小長井市長、稲田会長、渡邉社長

富士市とサッカーＪ３のアスルクラロ沼津を運営するアスルクラロスルガは１７日、スポーツを通じて地域活性化を図るパートナーシップ協定を締結した。

協定は県東部地域を拠点とするアスルクラロ沼津と連携を強化。「地域がチームを支え、チームが地域を豊かにする」という好循環実現に向け、ファンやサポーターの拡大と地場産業の活性化を目指す。

具体的な事業としては、市内幼稚園や保育園、小学校などでの選手によるサッカー教室、富士市の地場産品販売ブースや市内サッカー少年団員を前座試合やエスコートキッズに招待する「富士マッチ」の開催といった案が示されている。