富士市は12日、富士川サービスエリア観覧車のパープルライトアップ式典を同施設内で開催した。内閣府が提唱する「女性に対する暴力をなくす運動期間」に合わせ、25日(土)午後9時までの毎日、日没後に暴力根絶の象徴色である紫色のライトアップを実施する。
式典では、富士市立高吹奏楽部の演奏や点灯カウントダウンなどを行ったほか、サービスエリア内の買い物客に相談窓口を紹介するカードや紫色のバスソルトなどを配布する街頭啓発を繰り広げた。
取り組みは平成22年に内閣府が東京タワーと京都タワーで実施したのが始まり。徐々に規模が拡大し、28年には39都道府県の81ヶ所で点灯が行われた。県内では駿府城公園、静岡市役所庁舎に続いて3例目。
DV根絶を 富士川SA観覧車 パープルライト点灯
(2017-11-13 17:00)