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図柄入り富士山ナンバー 4市1町が導入準備

(2017-11-04 19:00)

車に富士山ナンバーを使用している富士山周辺の静岡県側4市1町(富士、富士宮、裾野、御殿場、小山)の広域連携組織「富士山ネットワーク会議」はこのほど、図柄入り富士山ナンバーの導入を決めた。小山町での会議で首長らが同意書に署名し、来年10月の交付開始を目指して準備に入った。

国土交通省が地域活性化や観光振興などを狙いに推進する地方版図柄入りナンバーを取り入れ、富士山麓の魅力の発信を図る。富士山ナンバーの交付地域は静岡・山梨の両県にまたがることから、それぞれに図柄が導入できる。既に山梨県側では実行委員会を組織して導入の準備を進めていることから、両県の関係市町村が歩調を合わせて検討する。

今後の流れとしては、図柄を一般公募し、住民投票と有識者の選考を経て、来年1月ごろ原案を国に提出。審査を受けて7月ごろ導入図柄が決定。9月の交付申し込み開始を見込んでいる。

図柄は6日(月)〜24日(金)に広く募集する。内容はプレートの背景デザインで、条件はモチーフに富士山を使うほか、富士山周辺地域の地域性を表現し、地域の魅力向上につながるもの。応募資格は日本在住の個人で国籍、年齢、経験、受賞歴の有無は問わない。1人1点。作成にはアドビのIllustrator(CS〜CC)を使用。優秀作品提案者には4市1町の特産品を贈呈。各市町のウェブサイトに詳しい内容を掲載している。



        

 

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