富士市内で交通死亡事故が連続して発生していることを受け、市交通安全指導員会は10日、特別街頭指導を県道353号線(通称・港大通り)沿いにある伝法中村町交差点と伝法中村町南交差点の2ヶ所で行った。
交通安全指導員約50人が参加。交差点各所に立ち、ドライバーや歩行者、自転車運転者などに交通ルールとマナーの徹底を呼び掛けた。
市内では、7月25日に瓜島町の市道で普通自動車にひかれて85歳男性が死亡、8月1日に五貫島市道交差点で軽ボックスカーとオートバイが衝突し、オートバイに乗っていた41歳男性が死亡する事故が起きた。
同会ではそうした背景を踏まえて、市民に今一度交通安全に対して気を引き締めてもらおう―と街頭指導を実施。事故現場となった瓜島町の市道に近く、特に夕暮れ時の交通量が多いことから港大通りで行うことを決めたという。
富士市 交通事故の連続発生で特別街頭指導を実施
(2017-08-12 17:30)