富士市体育協会(山野政宏会長)は19日、平成29年度総会を市消防防災庁舎で開いた。
加盟団体の役員らが28年度の事業報告を受けるとともに、29年度の事業案や予算案などを決めた。
本年度からの新事業では、総合体育館の早期建設の促進に向けた小委員会の設置、創立50周年記念事業に取り組む。
総合体育館建設(大淵)は、競技団体からの長年にわたる要望や基本構想の提言を受けた取り組み。市では27年度、総合運動公園周辺地域を第四次国土利用計画(富士市計画)のスポーツウェルネス交流ゾーンに位置付けており、富士市総合体育館建設基金を設置し、計画を進めている。
小委員会では、市民の声や加盟競技団体の意見を取り入れ、建設計画に反映する。今年度中の設置を予定しており、「市民と行政のパイプ役として、市民の機運作りのきっかけとしたい」(山野会長)としている。
富士市体育協会 総合体育館建設へ協力
(2017-04-20 18:00)