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労働者の健康管理を 健康診断「有所見」54%

(2016-09-01 19:00)

富士労働基準監督署は1日、平成27年中の管内(富士市、富士宮市)労働者の健康状態について、健康診断受診者の半数を超える人が有所見者だという結果を発表した。

対象は結果の報告義務がある従業員50人以上の事業所で、有所見者率は53.77%。過去10年間の統計で2番目に多く、高い割合で推移していることから、一層の注意を呼び掛けている。

まとめによると、27年の対象事業所の受診者は5万438人で有所見者は2万6837人。有所見率は過去10年で最高だった前年より1.27ポイント減少したが、「受診者の健康状況改善の効果より、受診者数の増加が影響している」(富士労働基準監督署)と見られている。



        

 

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