１４日夜、熊本県内で最大震度７を観測した地震（平成28年熊本地震）で、富士市は、同県と災害時相互応援協定を締結している静岡県からの出動要請に基づいて対応する方針を固めた。

関連して、被災地支援調査を目的に、１６日、職員１人を派遣する。

危機管理を専門とする静岡大や新潟大の教授らと共に現地入りし、懸念される東海地震や南海トラフ巨大地震の防災対策に反映させたい考え。

県では１５日朝に先遣隊として職員２人を派遣。被災地での情報収集を担っている。情報収集の結果、市町の支援が必要と判断した場合、県から情報が寄せられる。