富士労働基準監督署は静岡年末年始無災害運動(12月1日〜1月15日)に合わせ、平成27年に発生した管内(富士市、富士宮市)の労働災害速報値をまとめた。
11月26日現在、休業4日以上の死傷災害者は444人。前年同期比74人増加している。死亡者数は同4人減の4人で推移している。
27年の死傷者を事故の型別で見ると、「転倒」が最多の93件で、全体の21%を占めた。
続いて「はさまれ・巻き込まれ」が80件、「墜落・転落」66件、「動作の反動・無理な動作」51件、「交通事故(道路)」33件、「切れ・こすれ」25件、「激突」23件などとなっている。
平成27年労働災害速報値 年末年始無災害運動に合わせ公表
(2015-12-02 19:00)