自動販売機に火を付ける手口で釣り銭を盗んだとして、富士署と県警刑事企画課などの合同捜査班は１５日、富士市富士見台、無職 阿部泰利容疑者（21）を窃盗の疑いで逮捕した。

調べでは、阿部容疑者は１０月３１日午前０時４０分ごろ、同市今泉で住宅の一角に設置された自販機に火を付け、現金４０００円を盗んだ疑い。

同容疑者が身柄を確保される前の１５日午前２時５０分ごろにも、同市原田のパチンコ店駐車場に設置してあった自販機１台が全焼する不審火が発生しており、この件に関しても阿部容疑者は関与をほのめかしているという。