富士市がJR新富士駅北側広場の再整備の検討に入っていることが明らかになった。
駅利用者のニーズを把握し、駅を利用する自家用車の駐車スペース、バスターミナル、タクシー待合所の再配置について検証する。
駅北側約25ヘクタールを対象とした新富士駅B地区整備推進事業の一環。
広場の再整備は、平成28年度に整備完了見込みの同市道に続いて、広域の玄関口としての機能を強化するための事業。本年度末までに、事業化の可否を決定する。
広場は約8500平方メートルの面積を保有する一方、23台分を設けている自家用車の駐車スペースは満車の状態が多くの時間帯で発生。整備当初、多くの利用者があったバスターミナルは、団体客の減少によりスペースを十分に生かしきれていないという現状にある。
新富士駅 駐車場など再配置へ 北口広場の再整備を検討
(2015-09-15 18:00)