心臓移植手術を受けるため、募金をもとに渡米した富士市大淵の吉岡奈緒ちゃん（６）が、手術に成功したことが１５日までに分かった。支援団体の「なおちゃんを救う会」がホームページ上で明らかにした。

同会によると、奈緒ちゃんは現地時間の８日、コロンビア大病院で約９時間の手術を受けた。術後、昏睡（こんすい）状態が保たれ、同１２日に目を覚ました。

翌日、両親から同会へ連絡が入り、会ではなおちゃんの回復を待って発信した。なおちゃんは呼び掛けに反応するなど容体は安定しているという。