富士市は19日、市麻薬・覚せい剤撲滅推進協議会の平成27年度1回目会合を市役所で開催した。
会合では、平成26年の富士署管内における薬物犯罪状況について、覚せい剤取締法違反の検挙人数が30人で、前年から17人の減少となった一方、県内27警察署内ではワースト1位だったことが報告された。
あいさつした加納孝則市民部長は「近年、危険ドラックの乱用が深刻化し、それに伴う事件事故も大きな社会問題となっており、薬物の危険性や恐ろしさを知ってもらう啓発活動はさらに重要さを増している」と強調。「安心安全な市民生活を確立させるため今後も協力をお願する」と呼び掛けた。
富士市 麻薬・覚せい剤撲滅推進協議会 検挙人数が県内最多
(2015-06-20 17:00)