新年度がスタートとした1日、各地で真新しいスーツに身を包んだ新社会人が第一歩を踏み出した。
富士市役所でも「新規採用職員辞令交付式」が行われ、市長事務部局、消防、教育委員会合わせて109人が公僕としてのスタートを切った。
式では一人一人の名前が読み上げられ、各任命権者からそれぞれの代表に辞令書を交付した。
小長井市長は昨年4月に策定した職員行動指針の▽元気なあいさつ▽現場主義に徹し、市民の声を大切にする▽できるという発想に立って考える▽コスト意識とスピード感を持つ▽自己研さんに励み、能力の向上に努める―を挙げて、「この5カ条が体に染みつき、行動できる職員になってほしい」と期待した。