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富士市 職員が132万円横領

(2015-03-03 19:00)

富士市は3日、市が事務局を担う新々富士川橋建設促進期成同盟会の会費など約132万円を横領したなどとして、市建設総務課の男性主査職員(36)を懲戒免職とした。

市は業務上横領、公文書偽造などの疑いで刑事告訴する方針。同日、小長井義正市長が記者会見を開き、「極めて悪質な事件。今後の再発防止に全力を尽くし、信頼回復に努める」と陳謝した。

同盟会は富士・富士宮2市と山梨峡南2町で構成。新々富士川橋の早期建設に向けた陳情・請願活動などを展開している。

男性職員は平成21年度から同盟会の会計を担当。22〜26年度の間、構成自治体が収める会費を繰り返し着服した。

男性職員はパチンコなどの遊興費、消費者ローンへの返済などに充てたと認め、全額弁済する意思を示している。



        

 

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