富士山の眺望を観測している富士市は、平成26年の観測結果を発表した。
いずれも午前8時の観測で富士山が見えた日は222日あった。このうち「富士山の全体が見えた」のは141日、「一部が見えた」は81日で、「見えない」は143日だった。
市は「富士・愛鷹山麓地域環境管理計画」の策定に伴い、平成2年5月に富士山眺望の観測を開始。毎日午前8時と正午、午後4時の3回、市庁舎8階で目視し、休日は定点カメラで観察している。
「全体が見えた」日の月別では12月が22日で最も多く、最少は7月の2日だった。
富士山の眺望 富士山が見えた日は222日
(2015-01-19 18:00)