富士署は15日、「振り込め詐欺被害防止キャンペーン」を富士市広見西本町の富士信用金庫広見町支店で行った。毎月15日の「オレオレ詐欺被害発生ゼロの日」に合わせた取り組み。
署員と富士署地域安全推進員、富士防犯協会、富士信用金庫の職員合わせて8人が、約1時間にわたり来店者一人一人にチラシや啓発品などを手渡した。
チラシには詐欺被害に遭わないため▽現金を送らない▽振り込まない▽手渡さない―の「3ない行動」が明示され、詐欺への警戒心を持ち続けるよう促している。
富士署生活安全課の森田こなつさんは「市役所をかたり、還付金があるなどと述べて、現金をだまし取る還付金詐欺のアポ電が増えている。そのような電話がかかってきた場合は、警察に通報してほしい」と呼び掛けた。