県交通安全協会富士地区支部の吉原分会は１６日、青葉通りでのパレードを盛り込んだ「吉原地区交通安全・防犯推進市民大会」を開いた。

同地区の各まちづくり団体や幼稚園、保育園、小中学校などから約８００人が参加。パレードは、片側二車線ある青葉通りの一部区間で通行規制を敷き、約６００メートル行進。県警カラーガード隊を先頭に横断幕やのぼり旗を掲げ安心・安全をアピールした。

吉原小学校では小長井義正市長ら来賓を招いて市民大会が行われ、交通安全運動のスローガンである「安全を　つなげて広げて　事故ゼロに」を唱え交通安全と防犯意識を高めた。

大会は、昨年まで吉原本町通りのパレードなどを中心に運営してきたが、「幹線道路の青葉通りでより一層交通安全をＰＲしたい」（吉原分会）と青葉通りをメーンストリートに変更して開催した。