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富士署 万引き防止対策会議

(2014-11-11 19:00)

富士署は10日、「万引き防止対策会議」を同署で開いた。

市内に店舗を構えるスーパーやコンビニ、小売店の代表者、同署地域安全協議会合わせて22人が出席。同署生活安全課の杉山雅崇警部補から市内の万引き発生状況と対策方法について説明を受けた。

9月末現在、市内の刑法犯認知件数は1399件。内訳は自転車盗255件、万引き153件などが続き、近年は、少年による万引きの件数が減少傾向にある一方で、高齢者の万引きは増加している。

特に午前9時から午後6時までの時間帯に食料品や衣料品が狙われ、さらに防犯カメラの位置、店が混む時間帯などを把握しているケースが多いという。

被疑者は盗品額よりも多い所持金があることから「万引きは罪の意識が低く、軽く思われてしまうが、窃盗という犯罪。規範意識が欠如している。万引きをしても許してくれる店―と思われないようにするため、警察に通報してほしい」と呼び掛けた。



        

 

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