富士市内の6商店街団体がこのほど、中小企業庁がソフト面で支援する「にぎわい補助金」とハード面が対象となる「まちづくり補助金」に採択された。
にぎわい補助金は、需要を喚起するイベントや商店街のセールの実施に必要な費用に対し、最大400万円を支援する活性化事業。
まちづくり補助金は、防犯カメラの設置や子育て・高齢者支援施設の整備、高齢者向け宅配サービスといった地域住民の安心安全な生活環境を守るための費用の3分の2を助成する事業。
にぎわい補助金に採択されたのは▽吉原商店街振興組合▽富士本町商店街振興組合▽富士TMO富士健康印商店会▽広見ショッピング商店会―の4団体。
まちづくり補助金には▽吉原駅南港商店会▽東本通り商店会―のほか、富士本町商店街振興組合と広見ショッピング商店会もにぎわい補助金と重複して採択された。
6団体8事業の合計助成額は約1280万円。補助金採択に向けては、富士商工会議所が書類提出などの面でサポート。市内の各団体に利用を呼び掛けてきた。
富士市内6団体 商店街が約1280万円の補助金に採択
(2014-10-27 16:00)