静岡県は8日、富士保健所管内(富士市、富士宮市)の50代男性がデング熱に感染していることが確認されたと発表した。
県内在住者の国内における感染は初めて。8月30日に東京の代々木公園を訪れており、同公園付近での感染が推定されている。
県によると、男性は5日から38度以上の発熱、頭痛などを訴えて同保健所管内の医療機関を受診。8日に再受診したところ、デング熱感染が疑われたことから医療機関が保健所に報告した。
県が男性の血液を県環境衛生科学研究所で検査したところ、感染が確認されたという。
富士保健所 デング熱感染を確認
(2014-09-09 18:00)