富士署に25日、富士市在住の会社員男性(55)から架空請求詐欺で約220万円の被害に遭ったと届け出があった。
同署によると、7月10日、男性の携帯電話に架空の省庁・高額送金管理局から「おめでとうございます。2億5000万円受け取りのためのサイト上の手続きは完了しました。お電話下さい」などとメールが届いた。
記載されていた番号に電話したところ、「送金の手数料で32万円必要」「サイトの使用料が未納」などと言われ、7月16日から8月2日までの4回にわたり、埼玉県内の住所にレターパックで現金計約220万円を郵送した。
その後、インターネット上に全く同じメールを見つけ、警察に相談したところ、だまされていることに気が付いた。
架空請求詐欺で220万の被害
(2014-08-26 16:00)