20日午後11時20分ごろ、富士市本市場の車庫から出火。車庫と、車庫内のトラクター、軽自動車、車庫前に駐車してあった普通自動車の計3台を全焼し、約30分後に鎮火した。
このほか車庫に隣接する稲荷神社倉庫が半焼し、会社事務所の壁が焦げるなどの被害があった。
富士署によると出火原因は不明で、不審火の可能性があるという。
同所を含め富士駅北地区では7月下旬から不審火が連続して発生。本市場の民家敷地内で、オートバイに放たれた火が原因で住宅が全焼した事件をはじめ、平垣本町での酒屋店舗兼倉庫火災、加島町での倉庫火災に引き続き、今回で4件目となる。
現場近くに住む男性(65)は、「近所の人と、家の周辺に古紙などの燃えやすいものを置かないようにしようと話していたばかり」と不安気に語った。
富士駅北地区で不審火 自動車など3台と車庫焼く
(2014-08-21 17:00)