本格的な登山シーズンを迎えた富士山富士宮口登山道で20日から21日にかけて、けがや体調不良による救助要請が相次いだ。
20日午前9時35分ごろには、七合目付近を下山中の63歳男性が転倒し、左足首を負傷し歩行困難となった。
同日午後3時半ごろには、軽い高山病にかかった47歳男性が九合目五勺付近を下山中に転倒し軽傷を負った。
21日午前10時40分ごろには、九合目五勺付近を下山中の41歳男性が体調不良により自力歩行が困難な状況になった。
いずれも県警山岳遭難救助隊や富士宮市消防山岳救助隊が出動し、救助活動や付き添い下山を実施した。
富士山で救助要請相次ぐ
(2014-07-22 15:00)