富士市が行っている衣類などの拠点回収の回収量(速報値)が、平成25年度、前年度を約38トン(9.5%)上回る443トンを記録したことが分かった。
常葉大の協力で11月に行った家庭系可燃ごみの組成分別調査では、衣類の混入率が前年度に比べ1.1%減少。市民生活への定着が徐々に進んでいると言えそうだ。
衣類等拠点回収事業は、23年度に試験的に開始し、24年度から本格実施している。
まちづくりセンターや市庁舎、体育館などの公共施設34ヶ所の屋内に回収ボックスを常設し、不要になった衣類や小物を入れてもらう仕組み。革製品や縫いぐるみなども対象となっている。
富士市 衣料の回収量が増加
(2014-04-12 18:00)