「平成26年春の全国交通安全運動」が4月6日(日)にスタートする。
富士市内でも15日(火)までの10日間にわたり、市や富士署、市民ボランティアが啓発活動やイベントを通じて、交通ルールの順守と正しいマナーの実践を呼び掛けていく。
同署によると、25日現在、市内で発生した人身事故件数は前年同期比8.5%減の546件で、負傷者は同11.5%減の710人とともに減少しているが、死者は同3人増の4人となっている。
同署では、昨年自転車に関わる改正道交法が施行されたことを踏まえ、街頭啓発や各高校でのサイクルマナーアップ運動、各小学校での交通教室を通じて新たなルールの周知徹底を図っていく方針。
また人対車両事故が増加している点にも着目し、歩行者と運転手双方に向け注意を呼び掛けていくという。
春の全国交通安全運動 4月6日スタート
(2014-03-28 17:00)