富士市社会福祉協議会と市災害ボランティア連絡会、富士市は22日、「災害ボランティア支援本部開設訓練」を同市本市場のフィランセをメーン会場に行った。
災害発生時、全国各地から駆けつける支援ボランティアの受け入れ訓練のほか、集まった一般市民に対し、さまざまな訓練や体験を繰り広げ、災害に備えた。
「災害ボランティア支援本部」をフィランセ、「現地支援本部」を富士川ふれあいホールに設け、県や他市町との連携を取り、受け入れ態勢を確認し合った。
同連絡会会員がボランティアコーディネーター役、一般市民がボランティア役に災害時を想定し、ボランティアの受け入れ、活動の説明・要請、救援物資の搬出入、情報伝達訓練に取り組んだ。
伝達訓練では、これまでのアマチュア無線による情報収集に加え、今年はパソコン5台を配備し、インターネットによる情報の収集・発信も実施。ホームページ上で随時現地の写真などを公開することで、より具体的な災害状況や活動内容を発信した。
簡易トイレの設置や段ボール間仕切り組み立て、AED(自動体外式除細動器)活用などの体験機会も設けたほか、東日本大震災の被害状況や現地でのボランティア活動を紹介したパネル展なども盛り込んだ。
訓練は阪神淡路大震災後に設けられた「防災とボランティア週間」(1月15日〜21日)の一環として毎年実施されており、今回で10回目となる。


