平成２８年１月から今年９月１日時点における富士市のマイナンバーカードの累計交付枚数は６万１５２７枚、交付率約２４．３％だった。全国平均の交付率約１９．４％を約４．９ポイント上回り、県内２３市でトップだった。

申請キャンペーンや地区まちづくりセンターへの出張申請受け付けを積極的に展開した結果、２９年度から昨年度まで毎年１万枚以上のカード交付に結び付いた。

本年度は、特別定額給付金のオンライン申請やマイナポイント事業によりマイナンバーカードへの関心が高まり、今年４月から８月までの５ヶ月間で１万２５００人の申請があった。

今年４月からはマイナンバーカードを使った「証明書コンビニ交付サービス」の証明発行手数料の引き下げや、国の施策のマイナポイントの申し込みが９月から開始されたことにより、２０代から５０代の申請者が増えているという。