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富士市 事業支援に7億円

(2020-05-30 16:30)

富士市は6月5日に開催する臨時市議会に補正予算として7億3000万円を上程する。

新型コロナウイルス感染症対策に充てる。補正後の一般会計予算は歳入歳出それぞれ1193億700万円。

補正予算の主な内容は、▽事業持続化支援給付金の追加▽事業者総合支援窓口の設置▽地域公共交通感染拡大防止対策事業補助金の追加。

事業持続化支援給付金は感染拡大で大きな影響を受けた事業者に対して、事業の継続を下支えするため、事業全般に広く使える。対象は市内の中小法人、個人事業者、合わせて7000事業所。交付要件は、令和2年1月以降の売上が前年比で30%以上減少した月がある事業所など。交付額は1事業所当たり10万円。受け付けは7月から3年1月まで。ラ・ホール富士2階、3階に受け付け会場を設ける。

事業者総合支援窓口は、6月から当面の間、ラ・ホール富士1階に設置する。持続化給付金、雇用調整助成金、金融支援などについて、スタッフ(市、商工会議所、商工会、金融機関)がワンストップで対応する。

地域公共交通感染拡大防止対策事業補助金は、車内の衛生環境を確保するなどの安全対策を講じる交通事業者に交付する。対象は地方鉄道事業者(1社)、乗合バス事業者(2社)、タクシー事業者(9社)。交付額は鉄道が1車両当たり2万円、バスが1車両当たり1万5000円、タクシーが1車両当たり1万円としている。



        

 

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