富士市は、新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、店内で飲食や接待を伴うレストラン、食堂、喫茶店などの市内飲食店に休業を要請することを決めた。併せて、休業要請に応じた事業者への感染拡大防止協力金、感染拡大によって深刻な影響を受ける宿泊業の事業継続を下支えするための事業継続支援給付金を支給する。休業要請の期間は４月２９日（水）〜５月１７日（日）。

感染拡大防止協力金は、市の要請に応じて、施設の使用停止に全面的に協力する市内で飲食店を営む事業者が対象。市外に本社がある大手企業も含む。

営業時間の短縮やテイクアウトサービス専門店は対象外。閉店し、テイクアウトサービスに切り替える場合は対象となる。

給付額は３０万円で、２店舗以上営む場合は５０万円。詳細は制度概要を参照。